2017年7月26日水曜日

DELL iDRAC 8 でリモートアクセス

iDRAC 8 で HTML5 を利用したリモートアクセス。

iDRAC 8のウェブからアクセスするためには iDRAC 8 Enterprise 以上が必要。
Enterprise 以外では帯域外の管理ができない(と思う)ので、サーバルームにサーバをおいておいて、外部から管理する必要がある実運用サーバには必須かと。

仮想コンソールへのリモートアクセスは、デフォルトで java を使うようになっていますが、いまさら JRE をクライアントに入れるのもなんですし、HTML 5でアクセスできるんだから、それでつなごうというわけです。

HTML 5でのアクセスは java プラグインを使ったアクセスに比べて低機能な印象を受けますが、たいていのことは iDRAC 8のウェブからも実行できるので、まぁ日々のメンテナンスなどには十分です。


設定の変更

1. iDRAC 8にログイン
2. 左のメニュー「概要」-「サーバー」を選択
3. 右上あたりの「仮想コンソールプレビュー」の「設定」を選択
4. プラグインの種類を「HTML 5」、キーボード/マウスの連結状態を「自動連結」
5. 右下の適用ボタンをクリックして前の画面に戻る
6. 「仮想コンソールプレビュー」の「起動」をクリック
7. 証明書エラーが出てもそのまま続行
8. リモート接続完了


再起動時にメモリがコケたり、起動順序が間違えていてCDトレイに残したディスクからブートしてしまったなんて時にはこの iDRAC はなかなか便利です。
操作性は java プラグインのほうがまだまだ良い感じではありますが、今後 iDRAC 9 以降ではその差も減ってくるのでしょう。

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